Aquaria OSTレビュー及び注文する上での注意点

去年購入したAquaria OSTが届いたのでレビューしたいと思います。購入方法は「IGF2007大賞ゲー ム AquariaのOSTを購入してみた」を参照して下さい。

私が注文したのはサインが無い通常版です。しかし、もしお金に余裕があるなら、コレクターズアイテムとしてサイン入りをお薦めします。折角の物品ですから、買うなら後悔しないように最高の物を手に入れたほうがいいと思います。と言うのも、私自身が未だにサイン入りに心惹かれるからです。もちろん、考え方は人それぞれですけどね。

さて、このAquaria OST、届くまでにかなりの日数を要しました。発送通知には4~6週間と書かれているものの、実際は8週間。つまり、2ヶ月近くかかったことになります。支払いに使ったPayPalでは、60日を過ぎると払い戻し手続きが面倒になるようです。なので、内心ヒヤヒヤして待っていました。Infinite Ammoの秘書Chrissy女史曰く、この遅延は多くの購入者にも起こっており、全くの想定外だったそうです。これだけ待たされるのであれば、曲だけ聴きたい人はダウンロード販売を利用するのが最適かもしれません。

ちなみに考えられる遅延要素は3つ。1つはCanada Postの体質。カナダの日本人コミュニティを覗いてみたところ、2~3ヶ月遅延が当たり前、1ヶ月で届けばラッキー、と言うネガティブな書き込みを多く見かけました。紛失も多いとか。日本郵政と同じポジションでありながら、なんとも怠惰な仕事ぶりです。2つ目はテロ対策に関わる税関の取り締まり強化。2ヶ月前の荷物がまだ検査し終わってないと言う話もあります。そして3つ目は船便(Ground mail)が本当に船で運ばれるかもしれないと言う事。最近では船便と書かれていても、航空機の空きスペースを利用したSAL便が主流です。ですが、Canada Postでは、その時の気まぐれで空か海の便に振り分けられてしまうようです。遅延要素があまりにも多いので、カナダからの荷物は心して待って下さい。もし、近々引越しする予定がある人は、今は注文を控えた方が賢明です。

次の写真は届いたばかりのCD。エアバブルで梱包されテープでグルグル巻きになっています。テープの隙間に天然の金髪が数本挟まっていました。いったい誰のでしょう。非常に気になります。Alec当人が金髪に近かったような、と言うと御婦人方が歓喜しそうですね。

そして、お次はCDジャケット。ナージャが素っ裸に見えてエロティックだと評判の1枚。この絵は、次回作Marianのデザインも担当しているKatie De Sousa画伯が描いています。Marvel社のWolverine's Weapon Xでは彩色にも名を連ねている実力派の絵描きです。Infinite Ammoのご近所で活動中。

パッケージの裏側。袋の中には折り畳まれたミニポスターが見えます。封にはInfinite Ammoのロゴ。このシールは人によって違うようです。次回作Marianのロゴが印刷されているものもあるらしい。

CDケースを開けたところ。ケースの厚みは通常サイズ、真ん中のCDフラップ(折り返し)にディスクが2枚挿さっています。このフラップ部分は、とにかく薄く、2ヶ所のヒンジで頼りなげにぶら下がっています。力加減を少しでも間違えると壊してしまいそうです。

そう思っていた矢先、よくよく見ると、案の定ヒンジが破損していました。片方だけ。外装に割れが無かったので安心しきっていたばかりにショックです。実は上と下の写真は順番が逆で、ケースを開けた時点で既にヒンジの破損に気づきました。上の写真はそっと解体して他に破損はないか検証しているときの図。まぁ、エアバブルで国際便の荒波にCDケースが耐えられるとは思っていません。ボックスでさえ、中身が潰れている時があるくらいですから。

そんなわけで修理に挑戦してみました。使ったのはタミヤセメント。スチロール系プラスチックを溶かして癒着させるタイプの接着剤です。シアノアクリレート系瞬間接着剤やエポキシ系ボンドでは比較にならない程、強力に接着してくれます。プラスチック限定で。プラモデルを作らない人は持っていないかもしれませんが、今回のような時は使ってみましょう。余った接着剤は、有機溶剤が揮発するのを気にしなければ、数年間は使えます。24時間以上シッカリ乾かせば、元のプラスチックと変わらない強度になります。

最後の写真はケースの上蓋。ジャケットの後ろにミニポスターを挿してみました。これで紛失の恐れも無いでしょう。但し、サイン入りを購入した人は、他にもアイテムがあるでしょうから、もしかしたら全てを1ケースに収めることが出来ないかもしれません。

さて、曲についてですが、どれも素晴らしいとしか言い様がありません。ナージャを操って冒険した時の事が、つい最近の如く脳裏に浮かんできます。1曲目、このOSTのための新曲Fear the Darkから、ナージャの歌声で一気に惹きつけます。Alecのコメントによると、この曲でLost to the Wavesがオーバーラップする節は、ナージャ役のJennaによるアイディアだそうです。他の曲に劣らない、とても印象的な曲に仕上がったと思います。Disc2に収録されているボーナストラックのMarian - Travellingも、OST全体の雰囲気にマッチした曲でした。この分だと次回作も期待出来そうです。