「ハードウェア」タグアーカイブ

若年層はPC離れ?

パソコン見放す20代「下流」携帯族

タイトルからも分かるように、この記事、「PC弄れる人々は偉いんだ」と差別的論理展開が見えますね。

ともかく、携帯が便利だと余程のことが無い限りPCが不要になるかもしれない。

しかし、PCが必要なくなるというわけではなく、より一層、携帯がPCに近づくのではないでしょうか。要するにモバイルPCが携帯として機能するのです。どこでもプログラミングが出来て、ネットに繋げられる環境が整う日も近いかもしれません。

フロッピー・ディスクが市場から消える!

さよならフロッピー――記録メディアの移り変わり (itmedia)

ここ数年フロッピーなんて触ってませんでした。既に一般ユーザの間では淘汰されている感がありますね。

今やスマートメディアの価格が1GB3000円ほどに値下がり、データ持ち運びであれば強度、容量ともに十分実用に耐えられます。納品の必要があれば、1枚10~200円のCD-RやDVD±Rを使用すれば問題解決。1枚100~200円のフロッピーが売れないのも無理もありません。

10数年前、データ移動にフロッピー10枚ケースを持ち歩いていた日々を懐かしく思います。分割圧縮を施してしまい、1枚だけ読み取り不良で何度もリトライしたあの日。IPLが壊れフォーマットも不能になり、お楽しみデータを泣く泣く廃棄した苦い思い出。フロッピーディスクは私と共にありました。

現在使用中のPCには3モードFDDが備わっています。それも次に新調したときは最早存在しないでしょう。一時代を築いたメディアにお疲れ様、そしてありがとう。

余談:MOのデータコンバートサービスを安価で行ってくれるところは無いのでしょうか。学生時代のMOに何が入ってるのか知りたいです。

通販業者が破産した場合の対応方法

PC-SUCCESS@破産まとめWiki Q&A

まずは絶対に高額取引で前払いはしないこと。特に信用に足るかわからないお店では。代引き手数料で安全を買うと思えば安いものです。通販物も支払う前に中身確認!!

さて、相手が破産した場合、まずお金は100%帰って来ないようです。通販による振込金は債権で一番ランクの低い"一般債権"扱いです。

また、代引きの人でも、まだ売買契約は継続中なので放置はよろしくないとか。破産管財人が一方的に「解除」か「履行」を決定するので、履行されたら既に他で購入してしまっても買わなくてはいけないようです。まずは管財人に連絡をとり、どちらにするかさっさと決めろと要求(催告)する。管財人が解除してくるか一定期間何もしてこなければ、初めて契約破棄となります。

面倒ですね、絶対に巻き込まれたくないです。もし、自動車だったらと思うと恐ろしい。メンテや車検で預けてた場合はどうなるのやら…。

2007.02.08追記

メンテや車検、修理等で預けてある自分の財産は取り戻せるそうです。よかった。

PC-SUCCESS倒産!支払済代金の行方は!?

PC-Successのサクセスが破産手続きへ、一時本社は騒然
PCサクセス(PC-Success)倒産。最盛期は売上200億円

姉さん、事件です!価格comで常に最安値上位を争っていたPC-SUCCESSが1月31日夜逃げ同然の倒産をしました。民事再生手続きをするでもなく「倒産」。

↓1月31日当日の20時頃の様子

私も一昨年にPCパーツをここで購入しました。そのときにはネット上で囁かれていたような配送遅延や梱包不良は全くなかったです。注文後5営業日以内に届いたと記憶してます。運がよかっただけなんでしょうか?

さて、今回の倒産騒動は深刻なようです。取引先には当日まで知らされておらず、またネット通販ページもギリギリまで稼動していたらしい。倒産日当日、知らずに通販で数万から数十万円を振り込んでしまった被害者もいるようです。消費者から見たらこれは詐欺に近いと思うのですが。

こういう被害に逢わないためにも、今後、新規通販は代引きにしようかと思います…。

※余談ですが、ここのメルマガは毎日2回も来て鬱陶しかったです。中身は煽り文句の多い、見るに値しない内容の広告。メルマガは回数を増やすより、週一回充実した内容のものを送って貰うほうが、受けてとしても嬉しいです。顧客の望む事が理解できないお店は長続きしません。

賢いパーティションの分割方法

HDD内のファイルが断片化して、頻繁にデフラグをしていませんか?短期間で断片化が起こるのは、1ドライブにOS、テンポラリ、データを全て混在させているからです。これでは、いくらデフラグしたところで、すぐに散らかってしまうでしょう。

そこで、パーティションを区切ってファイル書き込み範囲を固定してしまいましょう。内訳は次のようにします。

HDD
├ C: (起動OS - 最大容量+α)
├ D: (スワップファイル、テンポラリ - メモリの1.5倍+α)
├ E: (Program Files - お好みで)
└ F: (データファイル - 残り容量、物理的に別ドライブにしても可)

こうすることにより、取り扱いの難しいシステムファイルが散らばるのも防げます。面倒なようでしたら、最低限、起動ドライブとデータドライブだけは分けておきましょう。

この方法、実はLinuxでは当然のように行われていました。なぜパーティションを細かく区切り、ディレクトリ単位に割り当てるのか、今まで理解できませんでした。FAT領域が肥大して効率悪いのではないかとも思ってました。しかし、ファイルが断片化しなければFATの肥大など微々たる物。先人の知恵には頭が下がります。

そんなわけで、大容量HDDの今だからこそ、OSインストール時にはこれを実践してみて下さい。