Irrlicht日本語対応カスタムGUIテスト2

前回に続き、Irrlicht.dllに手を加えず各国語対応するテスト第二弾。今回はマルチバイト文字の入力にチャレンジ。1.4βで試作。

Official Irrlicht with Custom GUI 2

Irrlichtのキーイベントでは、幾ら頑張っても完全にマルチバイト文字を取得することは出来ません(Linuxの場合は不明)。そこで、Irrlicht外部でWM_IME_CHARを横取りしてしまおうと計画。テストソースを書き上げて実行。

動 か な い

コンパイルエラーという訳ではありません。そもそも、WM_IME_CHARイベントを取得できないんです。IrrlichtMLでは内部でWM_IME_CHARを検出し、その情報を元にマルチバイト文字を取得しています。それが、外部に移しただけで機能しなくなるとは…。

とりあえず、回避作の目処は立ちましたので、近いうちに前回の分もセットで新しい実装をお披露目できるかと思います。