Revopoint POP

Revopoint POPの正しい荷物追跡方法

より安価でより高精細な読み取りが可能な3Dスキャナー Revopoint POP。2020年12月23日にKickStarterで出資者を募り、日本からは321人が応募しました。

https://www.kickstarter.com/projects/2125914059/revopoint-pop-high-precision-3d-scanner-for-3d-printing/
https://www.kickstarter.com/projects/2125914059/revopoint-pop-high-precision-3d-scanner-for-3d-printing/

そして、当初の発送予定から遅れること2ヵ月、2021年5月下旬、全ての出資者へ出荷が完了。後はリワードの到着を待つだけでした。

が、しかし、待てども待てども、案内されたトラッキングナンバーが登録されない!どうなってるの?

そこで、そんな不安を解消するため、正しい荷物追跡サイトを案内します。先日、サポートの方から教えてもらいましたので、ここでも共有。

正しい荷物追跡サイトは、こちらになります。が、更に安全で便利な検索サイトが見つかりましたので、新情報(2021年5月25日16時追記)まで読み飛ばしても構いません。

http://sagawa-sgw.com/track.php

ここに案内された11桁のトラッキングナンバーを入力してみて下さい。以下のような結果が出てくるかと思います。

佐川急便 中国支店の検索結果

この画面の詳細欄をクリックすると、下に項目が伸びて、今までの追跡経過が細かく閲覧できます。このように。

佐川急便 中国支店の検索結果 詳細欄

日時を見ればわかりますが、上部1番が最新の状態です。このスクリーンショットの場合、No.4で日本の通関手続きが完了し、No.1で国内佐川急便へ引き渡されたことになります。ですので、2~3日のうちに配達されるでしょう。

このサイト、SSLで暗号化されておらず、問い合わせ先も存在しないため、佐川急便の偽サイトの様相を呈していますが、郵便番号が正しければしっかり機能しているものと思われます。(追記:国内佐川急便に問い合わせた方によると偽サイトとの返答があったそうですが、気にしないことにしましょう)

恐らく、本当のURLはcnドメインのこちらです。トップ画面に日本語での案内が書かれています。

http://sagawa-cn.cn/

しかし、こちらで検索すると、番号はヒットはするものの詳細情報が空っぽになります。なんとも不可解。

また、トラッキングナンバーを2回案内された出資者が大勢います。日本向けには恐らく1回目は2021年5月15日頃。2回目は5月22日頃にメールが届いています。

この2回目に、今回の正しい荷物追跡サイトへのリンクが案内されました。ですが、私も含め、他人のトラッキングナンバーを案内された人が多々。不安と混乱しか生じない出来事でした。

Revopoint POP、ユーは何しに米国へ?
Revopoint POP、ユーは何しに米国へ?

幸いサポートの方が素早く解決してくれたので、事なきを得ました。Kickstarterコメント欄やtwitterを見ると、まだまだ困っている方がいるようでしたので、この記事が不安解消に繋がれば幸いです。

ともかく、Kickstarter組には待望のRevopoint POP本体が手元に届くでしょうからワクワクしながら待機です!


新情報(2021年5月25日16時追記)

日本のKickstarter組の方から教えてもらい、到着後に自らも確認したところ、国際輸送を担当していたのは佐川急便グローバルではなく、ANAグループのOCSと言うフォーワーダーでした。

こちらが配送ラベル。中国側ではOCSが受け取り日本国内では佐川急便が配達を担当する契約。また、TAX(関税)はDDP(Deliver Duty Paid)となっており、発生したら荷送人(Revopoint)が支払うようです。

国際輸送担当はOCS

以下のサイトでRevopointから案内された11桁のトラッキングナンバーを使って検索できます。

https://www.ocs.co.jp/trackings/search.html

上部の単一検索では日本国内の佐川急便へ受け渡されてから、下部の複数検索では国際輸送部分も含めて表示されます。しかも全て日本語で。

OCS国際輸送検索サイト
OCS国際輸送検索サイトから単一検索
OCS国際輸送検索サイトから複数検索

更に嬉しいことに、単一検索だと「現在送付先まで配達中かどうか」がわかります。

また、単一検索画面では佐川急便から国内用に発行された10桁のトラッキングナンバーが確認できます。これを用いて普段使っている佐川急便本社から検索しても、同様の結果が得られました。

国内佐川急便にてOCSが変換した10桁番号が検索可能

つまり、Revopointサポートから案内された謎の佐川検索サイトは不要になったのでした…。今後も日本向けに同じ配送業者を使うのなら、次からはこちらの検索サイトを案内して欲しいですね。

それでは3Dスキャンを楽しみましょう!後程レビューします!!

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