2009年6月12日、WHOが新型インフルエンザ(H1N1豚インフルエンザ)に関して、警戒レベルをフェーズ6(パンデミック)に引き上げました。そのため、37.5度以上の発熱がある患者は全て、医療機関に隔離施設されている発熱外来で受診しなければなりません。暑くなる7月~8月は食中毒や夏風邪の危険の方が高まりますが、秋以降のインフルエンザ流行を見据えて、日本では当分一般外来で診察は行われないでしょう。
そこで、実際に発熱してから慌てないように、発熱外来の受診手続きとインフルエンザ検査に至るまでの流れを予習しておきましょう。なお、これは私が実際に体験したままを記載していますので、各地域や病院毎で手順や方針が異なる可能性がある事を断っておきます。