競争激化するSSD市場、今度はSuper Talentが128GB SATA SSD
正式にはソリッドステートドライブ(Solid state drive)というらしいです。駆動部分が無いので耐衝撃性に優れ、低消費電力で、ランダムアクセス速度が一定であるのが特徴。デメリットとして、読書速度と書込回数においてHDDよりも劣り、ビット単価が高い事が上げられます。
用途はというと、ざっと思いつくものでも、ハンディカム、ビデオ、携帯端末の大容量ストレージ。特にハンディカムは、現在、miniDVDやHDD、スマートメディア等、容量や耐久性に難があります。SSDが食い込んでいくにはもってこい。
記事の製品はSATA対応のもので、これは何を意味するかというと、勿論PCに繋げられるということです。これを使えば、HDDに置き換わるOS起動用として、安定した動作が見込まれるのではないでしょうか。耐久性、消費電力はHDDよりも優れているはずです。もっとも、現段階では読込が圧倒的に多いOSやアプリケーションの保存場所にするのがいいでしょうけど。
後数年もすれば、OS起動はSSD(ギガバイト級)、データ格納はHDD(テラバイト級)という構成のPCが主流になるかも?