irrBlend - Blender to Irrlicht exporter (Irrlicht3d.org)
Blenderのシーンファイルやノードデータを、Irrlicht独自形式のシーン(.irr)とメッシュ(.irrmesh)に変換するエクスポーターirrBlendが、4月1日にVer.0.2βとなりました。エイプリルフールネタかと思いきや、どうやら本格的に期待できそうなプロジェクトのようです。
実装済機能
- BlenderシーンデータをIrrlicht独自形式のシーンフォーマット(.irr)へ出力
- BlenderメッシュデータをIrrlicht独自形式のメッシュフォーマット(.irrmesh)へ出力
- BlenderのLogicプロパティをIrrlichtシーンのUserDataとして出力
- Lamp、Mesh、Camera、Emptyオブジェクトを出力
- ゲームエンジンマテリアルと対応するUVデータを出力
- Blenderが生成したLightmapとBakedマテリアルを出力
- オブジェクトの親子関係と変形情報を出力
- 両面テクスチャ、透明度、面毎のライティングを指定可能
- オプションとして、UVイメージをユーザの指定した場所に望みのフォーマットでコピー可能
- BlenderとIrrlichtの座標系を自動変換
- オプションで、Irrlichtにエクスポートした後、直ちにシーンのwalk testが可能
Pythonスクリプトとして公開されているため、環境さえ整えればx32/x64双方で動作させることが出来るかと思われます。ただし、まだ、アニメーションには未対応です。