Oracle社に買収される予定のSunですが、Sunが管理しているサイトに、その心情を表しているかのような表現が見つかりました。MySQLやVirtualBox等、Oracle製品と競合するOSSを保有するSunにとっては、会社存続のためとはいえ今後の行く末が不透明で、さぞや複雑な気持ちなのでしょう。では、そのサイトをご覧下さい。
「無料 Javaのダ」、あまりのショックに呂律が回らないようです。何が言いたいのか、さっぱり分かりません。日本語でお願いします。
しかも、HTMLソースを閲覧すると、前半部分が半分以上も空白行で埋め尽くされています。その行数たるや1129行!心にぽっかり空いた穴を表しているようです。超大な空白行から、市場原理の無常さが我々にもヒシヒシと伝わってきます。
このように、不安要素を先々まで抱えているSunのOSSプロジェクトですが、事業整理に負けず末永く維持し続けて欲しいですね。そのためには、僅かでも我々の協力が必要なのかもしれません。