Hybrid Insector (ウェブアーカイブ経由で閲覧可能)
プロの漫画家ユニットによるウェブ漫画。仮面ライダーがショッカーを倒して平和になった後の世界を描いてます。人造人間の葛藤を上手く表現している漫画だと思います。
同人活動の一環なのでしょうか。権利関係が気になりますが、ぜひアニメ化されて欲しいタイトルです。続きが気になります。
Hybrid Insector (ウェブアーカイブ経由で閲覧可能)
プロの漫画家ユニットによるウェブ漫画。仮面ライダーがショッカーを倒して平和になった後の世界を描いてます。人造人間の葛藤を上手く表現している漫画だと思います。
同人活動の一環なのでしょうか。権利関係が気になりますが、ぜひアニメ化されて欲しいタイトルです。続きが気になります。
絵描き向けの話題です。
紙に描いた下絵をクリンナップするとき、下からライトを当て透かしながら作業出来る台が存在します。トレースボックスやライトボックスと言われる物で、写真家やアニメーター、漫画家が良く使っています。
このトレースボックス、昔は蛍光管が入った厚みのあるボックス型が主流でした。しかし、現在は技術の進歩と日本の狭い住宅事情が相まって、薄型が流行っています。この薄型のタイプはトレースシートやライトボードとも呼ばれており、LEDライトが使われています。大きさも厚みも画板と同程度なので、置き場所を取らないと言うメリットがあります。ですが、その薄さ故に見過ごせないデメリットも存在します。ライトが一体化しているため、寿命が来ても交換出来ません。そのため、コストパフォーマンスが悪く高額です。
そこで、旧来の蛍光管入りトレースボックスの購入を検討してみるのですが、満足の行く性能の物は普及価格帯には存在しません。どれも1万円を超えてしまうので、ホビーユースでは躊躇してしまいます。
では、自作はどうでしょうか?蛍光管と木材、配線をホームセンターで購入し、DIYしてしまった方がおりました。しかも、それなりに薄型です。
大改造!劇的ビホー→アクター 2 薄型トレースボックスの製作 (リンク切れ)
なんと、材料費は5000円以内、既製品の半額以下です。「本当に出来るの!?」と思われるかもしれませんが、構造が単純なので根気さえあればいけそうです。木材やスチール板で腕を乗せても耐えられる箱を作り、内部に蛍光管を仕込むだけですから。ただし、失敗したり途中で投げ出してしまったら、金銭的損失は大きいです。面倒くさいのが嫌いな方は素直に既製品を購入したほうがいいでしょう。
2017年追記:価格も下がってきて、安い物なら5000円以内で購入できたりします。A3以下で間に合うようなら素直に買いましょう。A2サイズなど巨大なものなら、まだまだ自作してもいいかもしれません。その場合は、LEDテープを使うのが吉。蛍光灯はそろそろ生産終了しますので。
トレース台はこちら。
自作用LEDテープはこちらからどうぞ。
自作用アクリル、塩ビ、ポリスチレン板はここから。
彼はアメリカのコミック作家です。かつて、年老いたスーパーマンやバットマン、アメリカの象徴アンクルサムを扱ったコミックを芸術的な絵柄で描き上げました。その作風は1コマ1コマ丁寧にアクリル絵の具を使って仕上げていきます。枚数とスピードが要求されるコミックには向かない画風で描き上げられた世界は、圧倒的な存在感を醸し出し見る者を魅了します。
サイトにはタツノコプロのガッチャマンらしき絵もあり、そのサイン本も売られていたようです。手に入れられなかったのが残念です。あのガッチャマンの滑稽なタイツ姿を魅力的に仕上げる画力は流石です。
うまれてくれて、ありがとう
田中ユタカさんの愛人〔AI-REN〕最終巻が、2年の歳月を経て出版されました。9月29日に発売でした。
この2年の間に、田中さんは漫画を描く事が出来ない精神状態になっていたそうです。そんなことは露知らず、私は最終巻が出るのを心待ちにしていました。氏は沢山の人々から励ましを頂いたそうです。私もその状況を知っていたならば、メールをしていたでしょう。事情を知らずに過ごして、出版された本を読んで…そして心動かされて。受け取ってばかりで何もしていない私は、今度こそ作者である田中さんに伝えたいです。
「この作品を世に送り出してくれて、ありがとう」と…。
このお話は未来での出来事。主人公は余命幾ばくも無い少年、イクル。そして、彼の最期を共に過ごす伴侶として宛がわれた、再利用人間である愛人〔AI-REN〕、アイ。二人は残された時間を喜び悲しみ愛しみ、精一杯生きた。そのふたりの軌跡の物語。奇跡なんて起きやしない。待っているものは、ふたりにやがて訪れる死のみ。1日1日を、だからこそ、大切に生きる。その真っ直ぐな思いは残された者達へ受け継がれ、また読者へも伝わった事でしょう。
私は読んでいて目頭が熱くなりました。この作品に出会えて本当に良かったです。