Windows Vista以降の標準的な終了方法はスタンバイです。シャットダウンではなくなりました。
しかし、なぜかマウスを少し動かしただけで復帰してしまいます。スタンバイにしたはずなのに朝起きてみるとPCが起動したままになっている。この現象は本当に困り者です。キーボードのキーを押しても同様の現象が起こってしまい、頭を抱えた人もいることでしょう。今回はこれを抑制してみます。
Windows Vista以降の標準的な終了方法はスタンバイです。シャットダウンではなくなりました。
しかし、なぜかマウスを少し動かしただけで復帰してしまいます。スタンバイにしたはずなのに朝起きてみるとPCが起動したままになっている。この現象は本当に困り者です。キーボードのキーを押しても同様の現象が起こってしまい、頭を抱えた人もいることでしょう。今回はこれを抑制してみます。
Windows Vistaのインストールが全て終わってHDDの使用容量を見ると30GB消費していました。予想より10GBも多く消費されている。てっきり最小要件の20GBしか使わないものと思っていました。この時、Cドライブには60GB程割り当てていました。したがって残り30GB。将来的に不安な容量です。
そこで、Cドライブのパーティション容量を増やすことを決意。幸いなことに、Vista以降では使用中のパーティションを自由に増減出来るようになっており、簡単に容量を微調整できます。
去年末からのメモリ安に便乗してメモリ8GBのPCを組みました。Windows Vista x64に乗り換えて気づいたことはスワップファイルが巨大になってしまうこと。以前のPCはメモリ768MBで1GBのスワップ領域を確保していました。これが今回のPC構成では8GBも占領していたのです。
2017年追記:Windows10以降でも使えるテクニックです。
そもそも、8GBもメモリが搭載されているため、スワップは今のところ一回も起きていません。今のところ、どんなに多くアプリを立ち上げても3.5GB以上消費されることがないのです。そこでHDDの無駄な領域を消すためにもスワップ無しで運用してみることにしました。方法は次の通り。
これで再起動すればスワップファイルは使われなくなります。しかし、pagefile.sysは残ったまま。せっかく未使用にしてもHDDを占領したままでは意味がありません。削除してしまいましょう。このファイル、残念ながらエクスプローラからは消せません。コマンドプロンプトから消す必要があります。「スタート」→「検索の開始」→「cmd.exe」と打ち込み、「管理者として実行」して下さい。そこで、次のように入力します。
del /A:H c:\pagefile.sys ※/A:Hは隠しファイルの削除に必須のオプション
注意:OSのバージョンによっては、ページングファイルなしを選択した時点、再起動した時点でpagefile.sysが消えている場合もあります。
10年以上使い続けたCRTモニターが壊れたのを機にPCを新調しました。電源やHDD、ファンが弱ってきていたのでいい機会です。以下、買うときに調べた最近のトレンド構成を記しておきます。基準はコストパフォーマンスが高い5年先まで安心して使えるPCです。
CPUは波に乗っているINTEL製。4コアか2コアで悩むところですが、それほど並列処理するつもりはなかったので、1コアあたりのクロック数が高い2コアを選びました。1月20日に発売されたばかりの45nmステッピングC2D E8400です。動作クロックが3GHzあり、シングルコアアプリケーションを動かすには申し分ないスペックです。
GPUはnVidia一択。AMD(旧ATI)は製品とドライバ性能が不振続きだったので見送りました。選んだのは、コストパフォーマンスに優れていているGeForce8800GT。ただし、リファレンスファンは冷えないという情報があったのでオリジナルファン搭載品 GALAXY GeForce 8800 GT GF P88GT/512D3にしました。
マザーボードはINTEL P35とX38チップセットを候補に選出。しかし、X38にはチップセット自体に致命的なバグがある様子。そこでP35にしました。残念なことはP35はPCI-e2.0に対応していないため、GPUの性能を十分に発揮できないところ。ちなみに、「LGA775ソケット対応CPUを持っていない場合はBIOSが新CPUを認識しない」という噂が流れていたため、公式に対応を謳っているもの GIGABYTE GA-EP35-DS4を選びました。
電源は品質に定評のあるENERMAXにしたいところです。しかし、価格が高いのでグレードを少し下げてエバーグリーンのSilentKing αを選択。静音仕様の巨大14cmファンが特徴の製品です。 電源容量は余裕を見て500Wを選びました。今考えてみると一ランク上の550Wでも良かったかもしれません。PCの安定動作に必要な電源容量は電源容量☆皮残量☆計算機。で算出しました。
メモリはデュアルチャンネル検査済2枚組を2セット、JEDEC準拠のものを購入。DDR2-800(PC2-6400)2GBが合計4枚で8GBです。DDR3はまだまだ高値であり、Windows Vista需要で供給過多なDDR2が狙い目です。
ケースはAntecのNine Hundred。CPUやマザーボードが省電力になってきたのにも拘らずVGAは相当な熱を孕みます。ケチらずにエアフローのしっかりしたものを選ぶことが重要です。
OSはWindows VISTA Home Premium x64。4GB以上のメモリを活用させるためには64bit OSが必要になります。発売後1年を過ぎ、動作も安定してきたので使ってみることにしました。注意点は10年以上昔の16bitアプリケーションや特殊ドライバを使ったソフトは動かない事。特別な理由がない限り代替ソフトへの変更も視野に入れるといいでしょう。
さて、1月20日に開かれた新CPU発売イベントに私も行っておりました。長蛇の列が出来ているショップもあり注目度が窺い知れます。どこも御祝儀価格で高めだったのですが、特価品やイベントを考慮すると満足できる範囲でした。この日、私は声優の古谷徹さんのサイン入りゲーム、モンスターハンター フロンティア オンラインを頂いて帰りました。思いもよらぬサプライズ!ありがとうございました。
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Irrlicht1.0.4がリリースされて久しいですが、今度は音源ライブラリのirrKlangが1.0.4になりました。
主な変更点は録音機能の追加。まだWindowsのみの対応です。irrKlang1.1になる頃には全ての環境で同機能をサポートする予定だそうです。
さて、この録音機能、どのような用途に使用されるでしょうか?もしかしたら、音声認識ゲームが多く作られるかもしれません。
過去に私は音声認識ゲームのデバッグ現場に出くわした事があります。
それは、ある夜も深けた丑三つ時。薄暗い開発室には墓石のように所狭しとCRTモニターが並んでいました。その後ろから何やら生気のない声が聞こえてきたのです。
耳をそばだててみると、陰陽師のように低いトーンでこう呟いていました。
「コマンド、戦う。……コマンド、回避。ふぅふぅはぁはぁ…う、うぅぅぇぃ」
あちこちから聞こえてくる呟きに戦慄を覚え、足早にその場を退散したのでした。
気の弱い人は、実際に聞いたら卒倒するかもしれません。キーボードとマウスが使える人は、周りから怖がられるので音声認識は控えましょう。
つまり、…irrKlangの録音機能は一般アプリケーション用途に絞ったほうがよさそうです。