毎月発表されるNET APPLICATIONS社のOSシェア。個人的に気になったので最新の10月分を調べてみました。
O/S Share by NET APPLICATIONS (2007年10月)
依然、Windows98がインターネットにアクセスしてきていることに驚きを隠せません。既にお伝えした通り、2006年7月にWindows98のサポート期間は終了しています。もちろん、Windows98用のアンチウィルスソフトも新しい脅威には対応できません。そのような状態で自ら危険なネット世界に飛び込まなくてもいいのではないでしょうか。
UbuntuやOpenSUSEが俄かに注目されLinuxのユーザも増えています。そのLinux全ディストリビューションと同じくらいのシェアをWindows98が占めているのは由々しき事。サーバで閲覧拒否してでも、早急に使用を止めてもらったほうがいいとさえ考えてしまいます。
別の角度から見てみましょう。今度は時系列です。
Vistaは糞だ!と言われつつも急速な勢いでシェアを伸ばしています。逆に緩やかにWindows 2000/XPが減少しています。これらはまだサポート期間があるにも関わらずです。PC買い替え時にVistaに移行したのでしょうか。
DirectX10対応ゲームが増えれば、また大きくシェアが変わるかもしれませんね。