2009年05月07日、MicrosoftがWindows 7へのアップグレード診断ツールである"Windows 7 Upgrade Advisor Beta"を公開しました。移行を考えている方は是非お試し下さい。
Windows 7 Upgrade Advisor Beta (Microsoft.com)
この Upgrade Advisorは、CPUやメモリ等のハードウェアがWindows 7の要件を満たしているか、ソフトウェアは動作するかを診断してくれます。しかも、周辺機器を繋げておけば、そちらも診断対象になるのです。プリンターやタブレットを繋げるだけ繋げてテストしてみて下さい。
私の環境 - Windows Vista Home Premium 64bitでは次のような診断結果になりました。
Windows Mail and Parental Controlsだけに注意マークが灯っていました。これは、私が普段Windows Mailを使用せず、別のメーラーを使っているのが原因なので、全く問題ありません。Windows 7からは、今までOSにプリインストールされていたOutlook ExpressやWindows Mailのようなメーラーは同梱されず、必要に応じてWindows Liveからダウンロードしてくる方法に変更になりました。なんだか敷居が高くなったような気がしないでもないですが、携帯やウェブメール全盛の時代には大した問題ではないのかもしれません。
Windows 7は2010年1月頃に出荷されるそうです。この診断ツールを使うなりRC版を試すなりして、今から移行準備を済ませておくのがいいでしょう。