最近、i18nと言う単語を目にするようになりました。国際化と言う意味だそうです。
i18n(Wikipedia)
i18nはinternationalizationを省略した記述法。ジャーゴン。あいいちはちえぬ、インターナショナリゼーション、国際化と読む。
internationalizationの意味は国際化。転じてオープンソースのプログラムでは多言語・多国語対応の意味。
例: 今回のバージョンからi18nに対応しました。
i18nの18は、internationalizationの先頭のiと語尾のnの間に"nternationalizatio"の18文字があることに起因する。18ヶ国語に対応しているわけではない。
私は金の純度のK18(18金)と混同していて、何か鉱物に関する事だろうと思っていました。無知って恥かしい。
この略語、W3Cの文章でも見つけることが出来ます。検索で確認したところ、1997年1月制定のHTMLi18n(RFC 2070)で既に扱われていました。つまり、それ程までに一般的な略語だと言う事です。英文で書くときの略語として覚えておくといいでしょう。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//IETF//DTD HTML i18n//EN">
それにしても、i18nってセンスの無い略ですよね。知っている人にしか意味が通じない気がします。また、略語に多い大文字綴りでは無い事も災いして、注視されず読み流されるのでは、と思います。そう言う訳で日本では「国際化」と漢字で書くことを私は推奨します。