Irrlicht日本語対応版IrrlichtML 1.4をリリースしました

報告が遅れましたが、IrrlichtML 1.4をリリースしました。

Irrlicht 1.4

今バージョンから実行ファイルコンパイル時に使われていたFreeType2ヘッダーが不要になりました。通常のIrrlichtと同じ感覚で使用出来ます。しかし、この変更に伴いCGUITTFontクラスに直接アクセス出来なくなります。AntiAliasやTransParencyの設定はフォント読み込み時だけ可能です。

また、Linux用Makeファイルも添付しました。Ubuntu7.10でテストしてあります。実は今まで些細なミスによりLinuxでコンパイル出来ない状態でした。uirou氏が以前報告してくれたミスはこれだったようです。修正を忘れてしまって申し訳ありませんでした。

ちなみにUbuntu上では、コンパイルは通るようにしてありますが、日本語入力が機能していません。今回は不具合のあるままリリースしてあります。 Linuxプログラミングは始めたばかりなので修正には時間がかかりそうです。もし、LinuxでIrrlichtを使用している方がおられましたら、XIM周りのソースをチェックしてくれると嬉しいです。

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