最近の家電製品は輸入物の粗悪品が増えており、火災や破損等、命に係わる事故が多数報告されています。また、耐久性の高い日本製品でも、何年も使われ老朽化しているものもあります。そのため、以前にも増して機器の状態に注意を払わなければなりません。何かあってからでは遅いです。そこで、リコールや事故の情報を発信しているサイトをいくつか紹介します。
1つ目は独立行政法人 製品評価技術基盤機構。略してNITE(ナイト)。このサイトでは食品以外のあらゆる家庭用製品についての告知を行っています。新聞に掲載される社告や行政に報告されたリコール情報が発信されています。
2つ目は独立行政法人 国民生活センター。こちらでは、家電製品以外にも食品や犯罪への注意勧告等、生活に根付いた情報を発信しています。大部分はNITEと情報が被ります。
3つ目は株式会社デジタルハーツが運営するfuguai.com。利用者もリコール情報を登録できるwiki型サイト。カテゴリ別に整理されており、目的の製品情報を検索するのに便利です。情報を提供した利用者には規定のポイントが付与され、各種電子マネーと交換出来ます。一般提供情報は運営が内容を精査しているため、自然と質の高い情報が集まりそうな気がします。
他にもいくつか企業や個人が運営する事故・リコール情報ポータルサイトが存在します。信頼性を吟味しつつ、好みのサイトを探してみてください。