Windowsでプロセスの正体を探るProcess Explorer

VisualStudio2005 Express Editonにはプロセスエクスプローラーが付属していません。かといって、VC6に入っているSpy++を導入するのも億劫です。

そこでマイクロソフトTechNETで配布されているProcess Explorer for Windowsをインストールしてみましょう。Spy++のころと比べると、さすがにインターフェースが洗練されていて使いやすかったです。

"We Are the Strange" trailer

2007年に日本、アメリカ、ポーランドで上映される予定の個人作成のアニメーション。サイケデリックでダークな映像に8bitサウンドが織り成す不思議な世界です。どんな内容になるか全くわからないけど、ぜひ見に行きたいですねぇ。海外の新海誠的存在か。

公式サイトはこちら

そう言えば、日本にも8bitサウンドを売りにしてる音楽グループYMCKがいましたね。

オープンソースメタバースの黎明

Second Lifeのソースコードがオープンソース化 (itmedia)

閲覧ソフトとはゲームで言うところのクライアントのようです。元々これはゲームではないから、有料版は本来コンテンツ作成ソフトも付属しているのでしょう。誰でもソースを閲覧できると言う事は、TVや携帯からSecond Lifeに繋げる時代が来るってことなのか?

それにしてもプロトコルを1社独占な状態なのが危惧するところ。ビジネスとしては至極当然だとしても、これがメタバースの発展を妨げない事を祈りたいです。

ウェブサイトのデザイン理念に望むもの

ハイクオリティサイトのワイヤーフレーム分析 (マイコミジャーナル)

サイト設計はデザイン先行ではなく、ユーザ主体で行うのが望ましい。改めて気づかされる貴重な言葉です。

大胆に配置されているキービジュアル。つまり、ページTOPに置いてあるFLASHのようなイメージ。これは極度に大きいと返って煩わしいと思うので、程々の大きさが好まれそうです。

そして、ヘッダーにロゴを配置しサイトの印象を深め、フッターにはしっかり社名を明記する。特にフッターは当たり前のようで忘れがちな存在なので注意しましょう。また、ヘッダーロゴとキービジュアルは、二つあって始めて意味を成すような気がします。

更にフッターに各種方針とユーティリティを配置。他の場所では具合が悪いが、どのページからもリンクしておきたい。そんな項目を置いておきましょう。ただ、あまり目立たないのも困るので大きさは考えたいところです。

ちなみにユーザがサイトを見る視線の動きは「F」の字だそうです(GIGAZINE記事)。一番上を左から右に、また左に戻って興味ありそうなトピック先頭を検索、そして途中でまた左から右に。要するに前半で必要ない情報だと思われたら捨てられると思ったほうがいいかもしれないです。

CMS(コンテンツマネージメントシステム)は必要か?

サイト更新に一番大切なものは何か!?それはもちろんコンテンツです。中身がなければ構築する意味がないです。世の中放置されているサイトの何と多いことか。私の場合もご多分に漏れず内容薄のサイトです。どうにも、レイアウトだけで満足してしまうんですよね。

そこで、思い描いたレイアウトを短時間で作り、浮かんだ内容をガンガンアップしていく方法はないかと模索しました。この過程で至ったのがCMSです。広義ではブログやwikiもその定義に入ってしまうようです。一般的にはブログを適切にカテゴリ分けて記事書いていくのが簡単でしょうね。wikiは不特定多数参加型記事に最適だと思われます。

しかし、私が求めていたものはサイト構築のフレームワークとなるようなものでした。レイアウトを自由に変更でき、スクリプトを使い、時にはWYSIWYGエディタでデザイン優先に記事を書きたい。そんなものあるのかと調べてみたらjoomla、Drupal、Zopeやtypo3がそれに該当するようでした。幾つか試した結果typo3とMODxが候補に。typo3はフレームワーク規則がガッチガチで一朝一夕では使いこなす事は無理。その代わり高機能のようです。MODxは逆にゆるい規則でどこにでもスクリプトや変数を書き込める様子。プログラマー向けでしょうか。

さて、一通り触れてみて実際にコンテンツ作成もしてみたのですが、最終的な感想はと言うと…個人で使うにはCMSは機能過多。複数人で分業する場合に適したものだと悟りました。お手軽度は、ブログ(適切にカテゴリ分けて記事書く)>wiki(不特定多数参加型記事に)>CMS(スクリプトも使い複数人で運営)だと思います。