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Prince of Persia (2008)のDLCが2009年02月に発売決定

Prince of Persia (2008)のダウンロードコンテンツ(DLC)が2009年02月26日に発売されることが明らかになりました。価格は未定。タイトルは「Prince of Persia Epilogue」。

Prince of Persia DLC Announced (UK公式サイト)

Prince of Persia Epilogue DLC Revealed (xboxlive.ign.com)

DLCの内容は、王子とエリカの冒険が終わった直後から始まり、本編のエピローグの続きとなります。てっきり、1本のタイトルとして続編を作るとばかり思っていましたが、二人の冒険はDLCにて真のエンディングを迎えてしまうのでしょうか?日本語訳された告知は次のとおり。

その後のプリンスとエリカは? 「プリンス・オブ・ペルシャ」,DLCの詳細公開 (4gamer.net)

新しいエリア:解放された暗黒の神アーリマンに追われたプリンスとエリカが逃げ込んだのは古の地下宮殿。新章「プリンス・オブ・ペルシャ エピローグ」は迷宮のようなこの地下宮殿を舞台に繰り広げられます。

新しいエリカの魔法:崩壊したエリアを少しの時間だけ元に戻し、通り抜けることができる力を得ることができます。

新しい攻撃:ダッシュから入り、つばぜり合いにつながる新しい攻撃アクションが加わります。

新たなレベルデザイン:プリンスとエリカは新しくてより難易度の高いトラップや、強敵と対峙することになります。ゲームプレイは3時間以上にのぼります。

新しいコスチューム:今回のダウンロードコンテンツである「プリンス・オブ・ペルシャ エピローグ」をクリアするとプリンス、エリカの新しいコスチューム「プロトタイプ」がアンロックされます。(PC版ではアンロック済)

新しい実績、トロフィー:「プリンス・オブ・ペルシャ エピローグ」をプレイすることで新しい実績、トロフィーが得られます。

本アナウンスではDLCの販売はXbox360とPS3のみとなっています。PC版はどうなるのでしょうか。もし、配信されないようなら、今後のPC版の売り上げに大きく影響する気がします。Ubisoftの公式フォーラムを見ると、一部のPCユーザが既にいきり立っており一触即発状態。

DLC announced for feb 26, 2 screens and interview (forums.ubi.com)

幸いにもPC用クライアントには自動アップデート機能が備わっているので、それを使って配信して欲しいと切に望みます。

X-Blades日本語版吹替は釘宮理恵が担当

Ubisoftから出される予定のX-Blades日本語版、主人公のAyumiは声優の釘宮理恵が担当することが判明しました。

X-Blades日本語版吹替は釘宮理恵が担当

釘宮理恵 (Wikipedia)

主な役に、鋼の錬金術師のアルフォンス・エルリック、ゼロの使い魔のルイズ、ハヤテのごとく!の三千院ナギがあります。ゲームではアイドルマスターの水瀬伊織を担当しています。最近は少年役も多いですが、ツンデレを多く演じたためか「ツンデレの女王」とも言われています。X-BladesではどんなAyumiを演じてくれるのか、今から楽しみであります。

発売予定日はXbox360、PS3が4月30日。コンシューマユーザは日本語版を待ったほうがいいかもしれませんね。なお、UbisoftはPC日本語版について一切触れていないため発売の見込みは薄いです。

X-Blades購入先まとめ

ロシアのゲームデベロッパーGaijin Entertainmentが贈るOTAKU向けアクションゲームOni Blade(http://www.oniblade.ru/)がグレードアップして帰ってきました!名称をX-Bladesと変更し、北米、ヨーロッパで2009年02月09日に発売します。ロイヤルエディションも用意されており、Ayumiフィギュア、ミュージックCD等、特典満載です。ゲームスタイルはハック&スラッシュ型で、主人公のAyumiを強化しながら各ステージを制覇していきます。

日本語版についてはUbisoftから4月30日に発売されます。2009年02月05日追記:Xbox360とPS3の日本語版情報は「X-Blades日本語版吹替は釘宮理恵が担当」をご覧ください。但し、これはXbox360とPS3での話。PC版については不明です。また、全機種に存在するコレクターズエディションを日本でも販売するのかも定かではありません。

そこで、「アクションだし英語版でも構わない」と言う人向けに、いくつか確実な購入先をまとめておきます。

まず、貴重なコレクターズエディションはドイツのアマゾンで購入出来ます。2009年01月30日発売。

この価格はドイツ国内での税込みなので、海外発送の場合は20%程免税、そこに別途海外発送料が14ユーロ上乗せされるようです。PC版なら税抜き58.28ユーロと送料14ユーロで合計72.28ユーロです。詳しい購入手続きは、J LoveさんのAmazon.deで買い物する方法 (個人輸入) を参考にしてください。

そして、通常版をお求めなら、手頃な価格で確実に入手出来るPlay-Asia.comを利用するのがいいでしょう。

購入手順は画像で見るPlay-Asia.comからの洋ゲー購入方法を参照してください。

Prince of Persia (2008)の各国語音声を比較してみた

Prince of Persia (2008)を遊び倒して、数日でエンディングを迎えてしまった私は、新たな楽しみとして他の言語でプレイしてみようと思いました。次の映像はPC -  アジア(AU)版に含まれている音声の比較です。英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語がありました。オランダ語は字幕のみなので省略。(ニコニコ動画版はこちら)

英語版は、どちらも実力声優さんだけに演技も上手いです。Prince役はNOLAN NORTH。Wikipedia (en)IMDbによると、主にゲーム系を中心とした声優で、「メタルギアソリッド」や「戦場のヴァルキュリア」の脇役、大きいところではTVアニメ「X-MEN」のサイクロップス役を務めています。Elikaの声はKARI WAHLGREN。スタッフロールにKHARIとクレジットされているのは恐らく誤植。アニメ・ゲーム系の声優にしてElikaに負けないくらいの美貌の持ち主(公式サイト参照)。Wikipedia (en)IMDbによると、「ハルヒの憂鬱」の鶴屋さん&キョンの妹、「らき☆すた」の柊かがみ、「カードキャプター さくら」のさくらも吹き替えています(ニコニコ動画参照1参照2)。個人的には海外でも人気がある「Blood+」の音無小夜、「ウィッチハンターロビン」のロビンを、英語吹き替え&日本語字幕で見てみたいです。

フランス語版も捨てがたいです。滑らかな口調のためかPrinceがイケメンに見えてしまうから困ります。Prince役はSERGE THIRIET。IMDbは情報が少ないですが、どうやらドラマ俳優で、アニメでは「LAST EXILE」の吹き替えに関わったようです。Elika役はMARIE ZIDI。歌にドラマに吹き替えにと幅広く活動している女優です。公式サイトで色んな声が聞けます。突然、歌が流れ出すので注意。

ドイツ語、イタリア語、スペイン語に関しては俳優の名前は不明。ドイツ語はドスの利いた発音の割にはElikaの声が柔らかい印象です。逆にイタリア語のElikaは低い声がしゃがれ気味で恐いです。スペイン語はPrinceもElikaも声のトーンが他言語よりも高く、若干喧しいような気がします。

日本語については残念ながらアジア版には収録されていません。その代わり、KENさんのブログで紹介されていたXbox360日本語版の声を聞いてみました。

Prince役は声優の浪川大輔。「BECK」のコユキ、「ウエルベールの物語」のガラハド等、若者役が多いです。洋画では「ロード・オブ・ザ・リング」のフロド、「スター・ウォーズ」のアナキン担当。英語版よりもかっこよく演じすぎな気もしますが、これはこれで違和感なし。Elika役は成海璃子。16歳の若手女優でドラマ版「ハチミツとクローバー」の花本はぐみを演じました。声の質はElikaにマッチしてます。が、いかんせん、滑舌が悪くて残念なことに。もっとも、今を時めく仲間由紀恵でさえ1997年に「HAUNTEDじゃんくしょん」で初声優に挑戦したときは、こんな感じだったと思います。後数年、声の修行を積んでくれたら大化けするかもしれません。また、日本語吹き替えの台詞部分だけ、英語音声まんまの掛け声よりも、やけに音量が大きいのが気になります。もし、初期設定でこの音量だとしたら、いろいろ品質的に問題ではないでしょうか。

と言う事で、一通り各国語音声を聞き比べてみましたが如何でしたでしょうか?私は初めに英語音声でプレイしたせいか、それを基準にしてしまうようになってしまいました。別の言語で始めていたら、また違った印象を持ったかもしれませんね。

もし、興味がありましたら以下からどうぞ。

Prince of Persia (2008)の絵本が公式サイトで公開中

Prince of Persia (2008)のUS公式サイトで絵本仕立てのサイドストーリーが公開されています。日本からアクセスすると飛ばされるUK版のサイトからはリンクされてないので、気づかなかった人も多いのではないでしょうか。

Penny Arcade Storybook

Penny Arcade Storybook (Ubisoft)

このサイドストーリーは、Elikaが幼少のころ母親から聞かされたお話、ゲーム中にも登場するハンターになった王子についてです。作者はマイク・クラフリックとジェリー・ホールキンス。彼らはPenny Arcadeと言うウェブコミックを10年前から執筆しています。同名のPCゲームも作られるほどアメリカでは名が知れている存在。大規模ゲームコンベンションPenny Arcade Expo(PAX)も2004年から開催されています。このコンベンションに、今年はPrince of Persiaも出展していたようです。もしかしたら、その縁で絵本の企画が上がったのかもしれませんね。