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PC-SUCCESS倒産!支払済代金の行方は!?

PC-Successのサクセスが破産手続きへ、一時本社は騒然
PCサクセス(PC-Success)倒産。最盛期は売上200億円

姉さん、事件です!価格comで常に最安値上位を争っていたPC-SUCCESSが1月31日夜逃げ同然の倒産をしました。民事再生手続きをするでもなく「倒産」。

↓1月31日当日の20時頃の様子

私も一昨年にPCパーツをここで購入しました。そのときにはネット上で囁かれていたような配送遅延や梱包不良は全くなかったです。注文後5営業日以内に届いたと記憶してます。運がよかっただけなんでしょうか?

さて、今回の倒産騒動は深刻なようです。取引先には当日まで知らされておらず、またネット通販ページもギリギリまで稼動していたらしい。倒産日当日、知らずに通販で数万から数十万円を振り込んでしまった被害者もいるようです。消費者から見たらこれは詐欺に近いと思うのですが。

こういう被害に逢わないためにも、今後、新規通販は代引きにしようかと思います…。

※余談ですが、ここのメルマガは毎日2回も来て鬱陶しかったです。中身は煽り文句の多い、見るに値しない内容の広告。メルマガは回数を増やすより、週一回充実した内容のものを送って貰うほうが、受けてとしても嬉しいです。顧客の望む事が理解できないお店は長続きしません。

技術の進歩は早い-プリンターは複合機の時代へ-

プリンターCanon PIXUS MP770が届きました。プリンターの二大勢力CANONとEPSON。機能やデザイン、価格面を比較した結果、CANONの機種を選びました。今期のEPSONのデザインに魅力が感じられず、他の面でもCANONのほうが若干いいような気が個人的にしたからです。ほとんど感覚の世界です。スキャナーも欲しかったので、種類は複合機にしました。単体コピー、CD印刷、両面印刷対応。PCに接続しなくてもデジカメの画像を印刷できるのが便利そうです。

性能面は良好。普通紙に印刷しても綺麗なのには驚きました。インクジェットは粉っぽいのが定番だと思ってました。それも、もう古い考えでしかないようです。写真を印刷してみたらフィルム現像と比べて大して見劣りしません。こんな機種が出てしまうと写真屋の仕事がなくなってしまうのではないでしょうか。

ただ、欠点が無いわけでもないです。置き場に困りました。大きさは電子レンジほど。大きすぎます。一回り小さい機種が発売されることを祈ります。

時代はシリコンディスクコンパクトプレイヤー

数日前に修理に出したMP3プレイヤーが戻ってきました。書き込み、フォーマットともに不可能になっており、検査の結果、新品と即交換となりました。交換と言っても既に生産中止だそうで、残りは在庫分のみ。故障機はマットなブラックで気に入ってたのですが、別色のホワイトしかありませんでした。動作するものが戻ってくるなら、残念だけど妥協しましょう。まさか、購入後一年以内に在庫希少となるとは携帯プレイヤー市場恐るべし。

ただし、喜ばしい事もありました。交換前は使えなかった日本語でのID3タグがサポートされていたのです。ファームウェアがアップデートされたようです。以前のはタグが日本語だった場合、激しく文字化けして選曲もままならない状態でした。だから、この改善は手放しで喜べます。

それにしても、便利な世の中になりました。ライター大のプレイヤーに50曲近くも転送して持ち歩けます。カセットやCD、MDを媒体とする携帯プレイヤーは、曲数も少なく嵩張る為、今後衰退していくのでしょうね。

心に残る物語-愛人〔AI-REN〕最終巻-発売される

うまれてくれて、ありがとう

田中ユタカさんの愛人〔AI-REN〕最終巻が、2年の歳月を経て出版されました。9月29日に発売でした。

この2年の間に、田中さんは漫画を描く事が出来ない精神状態になっていたそうです。そんなことは露知らず、私は最終巻が出るのを心待ちにしていました。氏は沢山の人々から励ましを頂いたそうです。私もその状況を知っていたならば、メールをしていたでしょう。事情を知らずに過ごして、出版された本を読んで…そして心動かされて。受け取ってばかりで何もしていない私は、今度こそ作者である田中さんに伝えたいです。

「この作品を世に送り出してくれて、ありがとう」と…。

このお話は未来での出来事。主人公は余命幾ばくも無い少年、イクル。そして、彼の最期を共に過ごす伴侶として宛がわれた、再利用人間である愛人〔AI-REN〕、アイ。二人は残された時間を喜び悲しみ愛しみ、精一杯生きた。そのふたりの軌跡の物語。奇跡なんて起きやしない。待っているものは、ふたりにやがて訪れる死のみ。1日1日を、だからこそ、大切に生きる。その真っ直ぐな思いは残された者達へ受け継がれ、また読者へも伝わった事でしょう。

私は読んでいて目頭が熱くなりました。この作品に出会えて本当に良かったです。

懐かしアニメ、キィDVD-BOXが発売されます

KEY THE METAL IDOLがDVD-BOXで登場となりました。昔、これのCMを見て私は面白そうだなと思っていました。自分の事を人間だと思っているアンドロイドがアイドルを目指す。この奇想天外な設定にワクワクしたものです。それに、キャラクターデザインの田中久仁彦氏がお気に入りだったので、絵にも惹かれていました。今回のDVD-BOX化は、ファンの熱い要望に答えて10年ぶりにリニューアル販売に漕ぎ着けたのだそうです。このアニメがそれ程までに評価されている証ではないでしょうか。

とは言え、ストーリー自体は古い作品ゆえの滑稽さが目立ち、今見ても期待するほど面白くはないかもしれません。例えば、1990年代中期の時事ネタとして、当時、巷を騒がせていた宗教団体の問題を取り入れてみたりと、度々本筋のアイドルから逸れてしまい一貫性のない話になっています。肝心の各エピソードも、OVAで時間が取れないせいか、あまり深く掘り下げずに新しい展開に持ちんでしまいます。なので、雰囲気はいいのですが、中身が薄い作品に仕上がってる気がします。キャラクターが魅力的であるが故に至極残念です。DVD-BOXにはKEY役の岩男順子が歌う挿入歌のCDが付きますので、過去に視聴したことがありコレクションとして購入するのならお薦めです。逆に初見であるなら、懐に余裕がある人だけご購入下さい。

まぁ、懐かしアニメなんて、そんなものです。思い出の中で美化するか、改めて視聴し再発見をするか。楽しみ方は人それぞれ。

余談ですけど、アマゾンでは、当初、この作品を取り扱っていませんでした。HMVやアニメイトは既に予約受付が始まっていたのにです。そこで、取り扱って欲しい旨をメールしておいたら、数日後に予約可能となりました。担当者によると卸し提携先のリストに無いものは漏れるらしいです。アマゾンに自分の欲しい作品が無ければ、どんどんリクエストしましょう。