2010年4月28日、Microsoftの開発環境Visual Studio 2010 Expressの日本語版が公開されました。最新の.NET Framework 4.0に対応しており、誰でも無償で使用することが出来ます。対応OSはWindows XP、Vista、7(64bit版含む)。ダウンロード先は次のURLから。
2021年3月3日追記:リンクが切れていたので修正。全てMS公式サイトです。
まずはVisual Studio Dev Essentialsのページに移動し、Windowsでお使いのマイクロソフトアカウントを開発者として参加させて下さい。
Visual Studio Dev Essentials (Microsoft.com)
「今すぐ参加またはアクセス」ボタンを押せば、特別な手続きも無しに無料でアクセスできるようになります。
その後に以下のリンクをクリックして下さい。
Visual Studio 2010 Express (Microsoft.com - 要MSアカウントログイン)
Visual Studio 2010 SP1 (要Express本体) (Microsoft.com - 要MSアカウントログイン)
2021年現在は開発者アカウントでログインしないとダウンロードできなくなりました。そこだけ十分にご注意ください。なお、併サイトはマイクロソフト内だけにリンクを貼っており安全に配慮しております。もし、気になるようでしたら、予め信頼できるURLからログインしておいてください。そうすることにより、Dev Essentialsにも自動ログインしてくれるかと思います。
さて、Visual Studio 2010 Expressをインストールする前に、以前のバージョン - Visual Studio 2008 Express - のインストーラーを確保しておきましょう。不具合が出た場合に、すぐ元に戻せるようにです。2010から新規に使い出す人は、この限りではありません。
現在、日本語ページからは以前のバージョンを見つけにくくなっています。Visual Studio 2008 Express 日本語版のオフライン用が欲しい方は、こちらからダウンロードして下さい。容量は932MBです。
Visual Studio 2008 Service Pack (Microsoft.com)
オフライン用のisoイメージはWindows 7なら、そのままマウントして使用出来ます。Windows XP、Vistaの環境では、DVDに書き込むか、仮想DVDソフトを使ってマウントして下さい。
なお、Visual C++ 2010 Expressで作成した実行ファイルは、通常は専用のランタイムが必要になります。再配布可能パッケージを入手しておいたほうがいいかもしれません。x86(32bit)、x64(64bit)、IA64(64bit)の3種類が用意されてます。